ここは利根川に近く、橋を渡れば茨城県です。
主人は筑波山へのハイキングでよく通る道があるのですが、その道沿いに「いのちのスープ」と書かれた看板を出している洋食レストランがあります。
一度入ってみた時に、お店の中では既に予約のお客さんが行列を作っていて、かなり待つとのことで諦めました。
「そんなに美味しいのね・・・」
「食べられなかった」という思いは忘れられず、先日早めの時間に予約を入れて、とうとう食事をしました。
食べてみた感想は、「とても丁寧に作られたお母さんの味」。
気取ったところが無くて、心がほっこり温かくなるような美味しいお料理でした。
早い時間に入店しましたが、店内はあっというまに一杯に。
次はハンバーグを食べてみよ~っと。
食事を済ませて、腹ごなしに近くの「女化神社」へ。
この変わった名前の神社は通り沿いに大きな看板が立っていて、
目にする度に「?」と思っていました。
「おなばけじんじゃ」と読むそうです。
境内に入って行くと七五三の家族連れが。
境内には大きな銀杏の木が立っていました。
帰り道の参道でお茶をいただくことに。
お店の前にあった「お抹茶と草だんごのセット」の案内板に心を奪われて店内へ・・・。
出されたお抹茶茶碗は鶴亀の図案の綺麗な京焼の茶碗でした。
お茶をいただいてからお茶碗をひっくり返してみると「英香」の刻印が。
「英香」はいわゆる「ブランド名」だそうですが、
綺麗なお茶碗でお茶をいただいて、なんだか一つおまけを貰った感じがしました。
11月に入っても、暑いくらいのお天気が続いています。
近くの公園でひまわりが満開だったとの情報が。
私も先日車で走っていた際に、桜(?)のような花が咲いているのが一瞬見えて「まさかね」と思いましたが、
別のところで桜が咲いていた!という情報もあり、あれは本当に桜だったのかも、と。
今年の天候は、どうなってしまったのでしょうか・・・。
そんな暖かい(暑い!?)日が続く中、第一土曜日は恒例の「きおろし骨董市」。
毎月開催されていますが、都合のつかない日もあり・・・。
けれど今月は行かれそうで楽しみにしていました。
毎回結構な人が訪れていて、随分長い間続いています。
今回は私も何点かお茶道具をゲット。
日頃ネットで見ているより格段に安い!しかも手に取って確認できますから、
気に入ったものと出会えればラッキーですね。
野菜やおつまみになりそうなものも並んでいますから、食べ歩きも。
この日は、近所にこの秋オープンした「にぎわい広場」という広い公園で「いんざいふるさと産業まつり」も開催。
ビッグイベントが二つ重なって、この辺りもいつもとは違う賑わいを見せていました。
「産業まつり」ではいろいろな模擬店の他、
ステージ上での吹奏楽の演奏やダンスショーなど多彩なイベントが一日中行われていました。
暑いくらいのお天気でしたが、お天気に恵まれて、たくさんの人が来ていたようです。
この「いんざいふるさと産業まつり」は、毎年この近く「木下駅前にぎわい広場」会場と
千葉ニュータウン地区の「イオンモール千葉NT提携駐車場」会場の二つで行われます。
無料のシャトスバスも運行されますよ。
夜には花火が上がっていました。
近所で上がっているので、結構大きめに見えました。
長かった夏もようやく終わり、やっと秋らしく過ごしやすい季節になりました。
どこからか金木犀の香りがして来ます。
このところ慌ただしく、10月になったと思っていたら、いつの間にか20日を過ぎました。
今日はこの間の出来事を少し書こうと思います。
昔から伝えられる歴史のある山車も出て、生演奏のお囃子もにぎやか。
この時に山車を引く方たちが羽織っているのが写真のようなはっぴ。
「きおろし」とは、昔はこんな風に書いたんでしょうか?
カッコいいですよね。
ところで、社中で久しぶりにお茶事の計画が立ちました。
ご亭主を務めるのはまだお若い方で、初めての「ご亭主役」。
ご亭主はお招きするお客様に巻紙でお茶事へご招待のお便りを書きます。今ではちゃちゃっとLINEで済んでしまいそうですが、それはお稽古。心を込めて、毛筆で書きます。
それが事情があって、延期ということに。
お返事はまたいずれ、日程が決まったらお出しすることにしましょう。
今日は朝方に「鰻が食べたい」と主人が突然言い出して、
主人の父も誘って、ランチに鰻をいただいて来ました。
今日も夏日とのことですが、いつまでも暑くて、少々疲れていたのかもしれませんね。お陰で元気が出て来ました。
そしてまた写真を撮るのを忘れてしまいました。
お店の名前が入った赤い重箱に、
ふっくらとした鰻がのっていたのですが・・・。
印西市は2010年3月に近隣の村をを編入して一つの大きな市になりました。
当時は全国のあちこちで市町村合併が進んだ頃でしたが、
その後少しづつ人口が増えて、最近11万人を越えました。
千葉ニュータウン地区には大型のショッピングモールも出来て、
週末は賑わっています。
そんな印西市にこの4月、テレビで放送されるようなビッグなニュースがありました。
国内で初めて Google のデータセンターが開設されたのです。これが建ったのは地盤が堅くて有名な場所。
東北の地震の後、この理由で注目が集まった地域です。
成田も近いですしね。
印西市も、なかなかグローバルになって来ました。
また、先月の印西市議選では、若い方の躍進が目に留まりました。
トップ当選は再選の37歳の女性議員、次は28歳の新人男性議員でした。
若く新しい風が吹いている感じですね。
若々しい印西市に、とても期待が持てるような気がします。
話は変わり、我が家のある利根川に近い方はいたってのどか。
ぶらぶら近所の道を歩いていると、ちょっと入った所に小さな神社が建っていたり、
古くからのお祭りがあったりします。
この木下地区には、何十万年前の「木下貝層」という国指定の天然記念物もあります(これはだいぶ古い話ですが・・・)。
新しいものと古いものが混在しているところが、印西市の魅力かも知れませんね。
ところでこちらには、毎月第一土曜日に「きおろし骨董市」というのがありますよ。
実のところ、当初は「いつまで続くかしら・・・」と思ってましたが、
毎回好評でもう10年以上も続いていると思います。
時々外国の方も見かけたりします。
なかなか楽しいですから、是非一度足を運んでみて下さいね。
昨日は暖かな日になるという天気予報で、主人と近所にドライブに出ました。
行先は、茨城県牛久市にある牛久大仏。
車で行けばここからもそれ程遠くない距離で、その背の高さで有名な大仏さまですが、
なんと気になりながら行ってみたことがありませんでした。
牛久大仏が立っているのは、東本願寺系の霊園の中。
広大な敷地の中に墓地の一画もあり、一般の観光客見受けに散策路もあります。
公園内はきれいに整備されて、今の季節こそお花も咲いていませんが、
春は芝桜と桜、その後はポピーや紫陽花・・といつ訪れても楽しめるようになっているようです。
ファミリー向けに「お猿のステージ」なんていう催事もあるようですよ。
牛久大仏というと何と言ってもその大きさですが、実際に下から見上げるとこんな感じ。
高さは120mで、世界最大の青銅製仏像だそうです。
入館料800円を払うと大仏さまの中にも入れて、エレベーターで85mの高さまで上がって行けます。↗
胸のあたりの前後左右にちょっと穴が開いていて、
遠くまで景色が見渡せました。
胎内ですが、3階には永代供養を申し込まれた方々の仏さまが安置されていたり、2階では写経をすることも出来ます。
大仏さまの足元では梅が咲き始めていました。
ここで思わず梅の咲いているのを見て、地元の梅のもう咲いているのではないかとと思いました。↙
印西に印旛沼公園というのがあり、梅園があったのを思い出したので、そちらに行ってみることにしました。
途中あちこちうろうろしながら行ったので、印旛沼公園に到着したのは14時半を過ぎたころ。
梅園の梅の花は牛久よりもたくさん咲いていて、見に来ている人や写真を撮っている人もいました。
この公園には印旛沼を見渡せる展望台があって、
広々とした景色を望むことが出来ます。
市内に東京基督教大学というのがあります。
こちらの大学では毎年クリスマスコンサートが行われていました。
新型コロナのためにここ数年は中止されていましたが、
今年は3年ぶりに行われることになりました。
人数の制限のためだと思いますが、前回まで自由入場だったのが今年は完全予約制。
主人が予め申し込んでくれたので、席の心配をすることなく、
始まりの時間に合わせて出掛けることが出来ました。
コンサートは夜7時から。
暗闇の中に、建物入口のステンドグラスが綺麗に浮かび上がります。
「わあ、久しぶりだなあ~」この景色を見て思いました。
ホールの中には本格的なパイプオルガンもあるんですよ。
コンサートの始めに、学長から挨拶がありました。
「嬉しいですね。3年ぶりのコンサートです」
本当です!3年ぶりの生演奏ですから。
コンサートは毎回ト-ンチャイム・パイプオルガン・合唱などで構成されますが、演目はいつも聞いたことのある曲ばかりなので聞き入ることが出来ます。
本来ならば、最後は会場のみんなで合唱したりするのですが、
さすがに今年はそれはナシ。
壇上で歌って下さる方々もマスクをしていていました。
歌いにくいことでしょうね・・・。
帰りはクワイア(聖歌隊)の皆さんに見送られて。
制限のある中でのコンサートでも、美しい歌声や演奏は十分に私のカラダに浸み込んでいきました。
先日の夕刊に、左のような大きな記事が載っていて目に留まりました。
タイトルに「消えゆく行商のおばちゃん」とありますが、これは印西市のおばちゃん達のことです。
「行商のおばちゃん」というのは市内の農家のおばちゃん、それもかなり高齢のおばちゃん方のことで、朝収穫した獲れたて野菜を山のように積んで背中に担ぎ、電車に乗って東京まで売りに出る人たちのことです。
写真がわかりずらいので、左上の写真だけ拡大したのが右です。
ね、すごいでしょう。
小柄なこのおばちゃんたちが担いだ荷物の重さは80kgもあったといいますから、とても真似できません。
私がここに越して着た頃は、まだまだこんなおばちゃん達の姿を時々見かけることがありました。
すごいな-------
当時からずっと思ってきました。
いつだったか、テレビでこのおばちゃんたちのことを紹介していました。
東京では、このおばちゃんたちが担いでくる新鮮野菜を毎日心待ちにしている「お得意様」がいるんですね。
こういったお客さんとは仲良くなって、一緒に旅行に行ったり、子供の結婚式に招待したりしたんだとか。
最近は見かけなくなったと思っていたら、担ぎ手も高齢化で、
もう大きな荷物を担いで東京まで売りに出る人も少なくなったんだそうです。
それが新コロナで、全く行商に出られなくなりました。
お得意さんと会えない中、時々「元気ですか?」などと電話もかかってくるそうです。
新コロナは私たちの身の回りの様々なことを変えているんですね。