皆さんは「メルカリ」をご利用されていますか?
私も欲しいものがあるとメルカリを覗いて、気に入ったものが安く手に入りそうな場合は、購入させてもらったりしてきました。
購入はこちらが支払う側なので、商品と金額に納得がいけば、到着後それほどトラブルは無いですが、こちらが「出品者」ということになると、商品に対して責任を持たなければなりません。
ほとんどの物が中古品ですから、金額の設定や商品の説明には気をつかいます。
こちらが「このくらい・・」と感じる汚れでも、支払う側にすれば「このくらい」では済まないこともあるでしょう。
色々と考えると、なかなか出品に手が出せずにいました。
「初めての出品は時間のある時に落ち着いて」と思っていましたが、延ばし延ばしになっていました。
それがやっと今月10日を過ぎた頃少し時間に余裕があり、メルカリ出品にチャレンジしよう!と決意しました。
私にとってメルカリ出品の目的は断捨離です。
不要になった物でもきれいでまだ使えたり、今まで取っておいたけれどもう必要が無くなった物など、
もし使って下さる方や必要な方がいたら、譲りたいという気持ちです。
まずは取っておいた最近の展示会の図録類から出品してみることにしました。
写真を撮って価格を設定し、紹介文章を書いてアップします。
比較的新しく綺麗なもので、全部で7点ほどありましたが、
こちらが初心者で、ゆっくりもたもた慎重に出品作業している間に、なんと最初に出品した図録が売れました!
そしたら今度は発送です。
発送方法も様々あるので、寸法や重さに注意しながら梱包し、発送しました。
無事に届くかな~
メルカリでは、届いた後に購入者から連絡が入るので、それまでドキドキです。
それにしても、出品して直ぐに売れたので、本人は結構気を良くしています(*'▽')
まだまだ慣れませんが、こちらで不要になったものでも使って下さる方がいたらと思い、時間を見つけてメルカリ出品していくつもりです。
成田山新勝寺の敷地内に成田山書道美術館というのがあり、そこで「書の紙」展をやっているというのを知り、興味があって出掛けました。
今回の展示会は書を書くための紙の加工に焦点をあてた展覧会です。
書を書くための紙は、白いものばかりではありません。
染料に浸けたり、紙を漉く際に着色したり、または版木を用いて文様を摺りだしたり、箔を撒いたり継ぎ合わせたり・・・と様々な加工がされています。
今回はその様々な技術を見ることが出来ました。
それにしても、墨で書いた文字というのは美しいですね。
千年以上も前に書かれた墨の文字は、かすむことなく今でも黒々としていて、
まるで今書かれたみたい。
書道をされる方は、「臨書」といってお手本になる書をその筆運びのまま写すことを大切にされていますが、墨の跡を見つめていると、書いた方の息遣いが聞こえてくるよう・・・
千年以上も前の書いた方と正に対話をしているような心持ちになってきます。
書かれる紙のことを「料紙」とも呼びますが、
今回の展示品のように、丁寧に漉き込まれ、様々な装飾を施し、その上に流れるような仮名文字が書かれていると、まあなんと美しいものかと感じます。
料紙は繊細な日本人が生み出した、芸術品ですね。
興味のある方は、足を運んでみてください。
2月18日(日)までの開催です。
⇒ 新春特別展 書の紙 – 成田山書道美術館 (naritashodo.jp)
話は変わりますが、美術館を出てすぐのところに、有名な「水琴窟」があります。
水琴窟 は日本庭園の装飾の一つで、 手水鉢 の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けです。
以前にも訪れて聞いたことがありますが、久しぶりなのでまた聞いてみました。
近寄って、写真の縦に刺さっている竹の上部に耳を近づけると、キーン、キーンと澄んだ音が聞こえます。
成田詣でをされる際には是非ここまで足を運んで、この音を聞いてみてくださいね。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦に家族でお雑煮をいただいたあと、両親のお墓参りに行ってきました。
妹と一緒ですが、電車のホームで合流、そのままお墓に向かいました。
お墓の最寄り駅は京浜急行終点・三崎口駅。
いつもは「三崎のマグロ」目当ての観光客で賑わっていますが、元旦は市場もお休みなのでしょうね、とても静かでした。
翌二日は、二人で歩いて浦賀まで行ってみようということに。
浦賀の町もいつもは車で通り過ぎてしまうのですが、お正月ですし、
お参りも兼ねながらゆっくりと歩いてみることにしました。
浦賀湾に面して西に西叶神社、東に東叶神社があって、道路で行くと浦賀湾をぐるっと回っていかなければなりませんが、
今回は浦賀湾を最短の距離で横断する「渡し船」に初めて乗船。
見えている向こう岸に渡るだけの、ほんの3分ほどの船旅です。
運航ダイヤなどはなくて、通常は呼び出しボタンを押すと直ぐに来てくれますが、お正月はお参りに来た人がひっきりなしに利用するので、休みなく往復。それほど待つことなく乗船できました。
東叶神社には初めて行きましたが、お社の裏手に結構長い階段があって、ぜいぜい言いながら登っていくと、素晴らしい景色が待っていました。
午後から雨の予報で曇りがちだったことが残念ですが。
浦賀は幕末の歴史にも登場する土地ですが、
勝海舟が咸臨丸でアメリカに向かう前に、無事の帰国を願って、ここで断食を行ったそうですよ。
それにしても、この日はよく歩きました!
元旦の夕方能登地方を襲った地震の被害に胸が痛みます。
これから天気が崩れ、寒い日が続くようですが、
これ以上被害が拡大しないことを心から祈っています。
「会いたいね」と話していた友人とようやく予定の調整がついて、昨日会っておしゃべりをして来ました。
外を歩くのにちょうど良い季節なので、公園散歩を。
「清澄庭園」を選んで、清澄白河駅で待ち合わせをしました。
清澄庭園は、駅から直ぐです。
良いお天気で、散歩にいらした方もちらほら。
朝は曇っていて少し寒いような感じでしたが、公園に入り歩き始めるころには陽も差してきてポカポカに。
清澄庭園は岩崎家三代が築いた名石庭園です。
東京都の指定公園なので、入園料は150円。お財布にも優しいです。
公園の真ん中には大きな池があって、大きなスッポンが!
こんな大きなスッポンを初めて見て、ちょっとびっくり。
池の周りをおしゃべりしながらゆっくりと。
あちこちにベンチもあって、のんびり過ごせました。
庭園を出るころにはお腹が空いてきました。
ここまで来たら絶対に食べようと決めていた「深川めし」をいただきに、
清澄白河駅近くにある深川江戸資料館前の「深川宿」というお店に向かいます。
開店は11時半ということでしたが、着いたのがその少し前だったので、
開店前のお店の前に二人で先頭で並んで待ちました。
列はあっという間に長くなり・・・
並んでいるとお店の方から良い匂いが漂ってきて、期待が高まります。
お店の方がメニューの説明と共に注文を取りに出て来ました。
私たちはその説明を聞いて、味噌味の「深川めし」と浅利ご飯の両方をいただける「辰巳好み」に決定。
今回は写真を撮ることを忘れずに!
味噌味の「深川めし」はほんのりと甘くて、とても美味しかったです。
外に目をやると、いつの間にかお店の前には行列が。美味しくいただいた後は、長居せずに席を立ちました。
友人はレジの横に置いてあった浅利の佃煮もゲット。
お腹がいっぱいになった後は腹ごなしも兼ねて、隣の駅の門前仲町まで散歩。
門前仲町には昔からのお店がたくさん並んでいて、その奥に深川不動尊や富岡八幡宮などがあるので、歩きながら一廻り。
こんな下町感のある土地も一つの東京。
のんびり気分転換になりました。
少し前の夕刊に、見てみたいと思う展示会の案内が出ていました。
「生誕140年 川瀬巴水 版画の旅」。
川瀬巴水(1883-1957)は日本画家・鏑木清方の門下で、日本の風景を
情緒たっぷりの美しい版画に描いた人。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズが幼い頃に友人の家で目に留め、
心を奪われた日本の版画が、川瀬巴水の「日光街道」だったそうです。
開催の美術館は「茂木本家美術館」。
ちょっとわからなかったので調べたら、野田市のキッコーマン創業家の茂木本家が開館したものだそうです。
野田なら電車で行けるので、川瀬巴水の版画が好きな横須賀に住む妹に念のため声をかける「行く!」とのこと。
昨日二人で行って来ました。
館内はとても静かで、人も少なく、じっくりと鑑賞出来ました。
「やっぱり本物はいいわよね」。
画材は全国津々浦々。季節も様々ですが、雨の降る音や雪の積もる音、川の流れる音、風が吹き抜ける音、
市井の人々の話声・・・など、版画の中から聞こえてくるようです。
そこには、古い時代のゆったりとした時間が流れていました。
妹とは柏駅まで戻って別れた後、「せっかく来たからちょっと高島屋に寄って行こう~」と立ち寄ると、右のような案内が。
故・砂川七郎さんは、染色工芸家で人間国宝の芹沢銈介(1895-1984)の芸術に惹かれ生涯芹沢作品のコレクションに情熱を注ぎ「砂川美術工芸館」を設立。
惜しくも閉館となりましたが、今回はその中から何点かを展示。棟方志功の版画と合わせて展示されました。
芹沢銈介の作品は私も大好き。
芹沢作品の「御滝図のれん」の複製手ぬぐいを持っていて、夏に壁に掛けて楽しむのですが、
その本物と対面することが出来ました。本物は三連です。
昨日は思わず、美術鑑賞三昧の一日になりました。
先日、用事があって市川の方まで出掛けました。
その帰り道、東山魁夷記念館に立ち寄ることに。
今までこの記念館の前を何回か通り過ぎていて、その度にいつか訪れてみたいと思っていました。
東山魁夷は有名な画家ですが、
戦後からこの市川に移り住み、人生の大半を過ごしとたことは知りませんでした。
記念館では丁度「川島織物セルコン特別協力記念展」というのをやっています。
川島セルコンは、江戸時代の終わりに上田屋という呉服悉皆屋から始まりましたが、
その後合併などを経て、現在に至っているそうです。
着物を着る人には、軍配マークの「川島織物の帯」として知られています。
現在川島セルコンは、室内装飾やインテリや商品なども手掛けたり、歌舞伎座などの劇場の緞帳も製作しています。
今回の「川島織物セルコン特別協力記念展」では、こちらの会社が製織した緞帳・東山魁夷「朝明けの潮」と
横山大観「霊峰飛鶴」の製作の様子を見ることが出来ます。
この二つの緞帳は、歌舞伎座・新開場10周年を記念して、今年4月から掲飾されているそうです。
歌舞伎座に足を運ばれた方は、実物をご覧になっていらっしゃるかも知れませね。
「朝明けの潮」は山口県・青海島の岩礁をモチーフに、その海や波、岩礁の様子が描かれています。
緞帳はこの色彩のグラーデ―ションを表現するために、少しずつ色の異なるたくさんの色が用意されました。
今回の展示では、これに使用された少しずつ色味の異なるたくさんの糸と、その織見本を直に見ることが出来ます。
涼しくて静かな空間で美しいものをみたので、ゆっくりとお茶をいただきたくなりました。
1階にはカフェもあるので、そこで一休み。
小さいですがミュージアムショップもあり、私は便箋と封筒のセットを買ってきました。
暑いのでほとんど何処にも行かずの8月でしたが、
きれいなものを見て、この日はしばし暑さを忘れる一日になりました。
暦の上では秋ということになっていますが、まだまだ暑いですね。
お盆の頃に台風が上陸して、関西方面にお出掛けされた方はたいへんだったことでしょう。
私は台風がやって来る少し前に実家に帰って、お盆の行事をしてきました。
昨年9月に母が亡くなったので、今年は新盆。
実家に住んでいる妹が毎日花を供えてくれていますが、
今年の暑さは流石に別格のようで、
「たくさん飾っても直ぐにダメになる」とのこと。
仏様に菊が供えられるのは「花持ちが良いから」ということも理由だそうです。
「一緒にお供えのお団子を作ろう」と言われて、お供え団子を作りました。
くるくると丸い形のお団子を20個作り、4段に重ねてピラミッド型に。
猛暑の中、お墓参りに行きました。
最寄りのバス停から15分ほど歩くので、お寺に着いた頃は汗だくだく・・。
それでもいつもよりたくさんの人が来ていて、
皆さん炎天下に汗をかきながらお墓のお掃除をされていました。
お墓にはずっと以前から父も入っていますが、父も母も汗っかきだったので、たっぷりお水をかけました。
実家に滞在中、近くの公園でお祭りがありました。
久しぶりの開催とのことで、たくさんの人で賑わっていましたよ。
天気予報によると、この暑さもあと一週間は続く見込みとのこと。
その後は天気が周期的に変化するようになり、
連日の猛暑からは解放される予定だそうです。
出口が見えると、あとひと踏ん張りできるかも・・・?
子供たちの夏休みもあと2週間。
少し涼しくなると夏の疲れが出たりしますから、ちゃんと食べてしっかり眠ることだけには気をつけて、
残り僅かの夏を過ごしたいですね。
先日久しぶりに千葉市まで足を延ばしました。
朝まだ9時頃、まずは千葉ポートタワーへ。
同じ展望フロアに、地元千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希選手のサイン入りユニホームが。
優しい顔立ちで、テレビだとそれ程大きな体格のように見えませんが、実際は192cm92㎏という立派な体格。
ユニホームも大きくて、「なるほど」と思わず頷いてしまいました。
それから千葉市美術館へ。
千葉市美術館は浮世絵の所蔵で有名ですが、今回の展示は浮世絵とは関係なくて、「三沢厚彦 ANIMALS/Multi-dimensions」という企画展です。
三沢さんは、樟(くすのき)を動物の形に掘り、それに油絵具で彩色する「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズで知られます。
会場では、小さなカエルから等身大の大きな熊まで、
様々な動物たちが迎えてくれます。
このような内容のためか、小さいお子さんを連れたファミリーもたくさんいらっしゃいました。
広い空間にポツリポツリと置かれた様々な動物たちに出会い、そこでしばしその動物に見入り、その動物たちから発せられる不思議な感じ?に包まれて・・・。
涼しい館内で少しの間外の暑さを忘れて、異空間に身を置きました。
展示会は9月10日までです。
やらなければ、やらなければ・・・と思いつつ、延び延びになっていたスマホの機種変更。
お金はかかるし、とにかくよくわからないのでサクサクと進めないし、
時間のある時に落ち着いてゆっくりやりたい・・・と思っているうちに時間はどんどん過ぎてしまいました。
あーもう進まないから、先に予約を入れちゃえ~~~って感じで、
予定の10日も前に予約を入れて、昨日やっとショップに行ってきました。
発売されたばかりの新しい機種が欲しい!なんてことは全くありません。
とにかくちゃんと私の言いうことを聞いてくれて、
ご機嫌斜めにならずに大人しいいい子でね、ってことだけです。
ショップに行く前に、「機種変更の前になるべくやっておくといいでしょう」的なところを自分なりに読んで、出来ることはやったつもりで店頭へ。
当日に私を担当してくれたのは親切なお兄さんでした。良かった良かった!
2時間ほどショップに居ましたが、実は自分で準備して行ったことは半分くらい役に立ちませんでした。
自分でやるのと、お願いしてやってもらうのとでは金額がだいぶ違います。
随分前にはネットで交換機種を買って、自分で手続したこともありました。
前回の交換時には、今回と同様に自分で出来ることはやって行き、新機種を自宅に持ち帰ってから自分で後の処理をして
何とかなりました。
今回もそんなつもりだったのですが、
やり方が悪かったのか、スマホも難しくなっているのか・・・何だか、本当にパワーが必要で疲れます。
デジタルが不得意なので、パソコンやスマホのご機嫌が悪くなると本当に困ります。
今回ショップで「機種変更はなかなか大変で」と話したら、それでも2~3年の間には交換した方が良いと言われました。
私もある日突然動かなくなると困るので今回変更したワケですが、
2~3年なんて、あっという間ですよね。
今回は前回使っていた機種と同じシリーズなことだけちょっぴり救いで、
なるほど操作には戸惑いません。
高い買い物だし、ホントは10年くらい持って欲しいのだけどなあ~
と心の中では思っているのですが。
2月6日、トルコ南部からシリアにかけて大きな地震が発生しました。
この日から毎日のように、この地震の続報がニュースで流れています。
写真は地震発生の翌日の新聞。
2週間を過ぎた今、死者は4万8000人を越え、大勢の方が避難生活を送っています。
友人にご主人がトルコ人の人がいて、今回のことに心を痛めています。
友人は日本で仕事をしていますが、ご主人は単身でトルコにお住まい。
住んでいるのはイスタンブールで、震源地からは遠く、
幸い知人に被災された方はいないそうです。
友人は日本とトルコのかけ橋のような仕事をしていますが、
この地震の直後から急に忙しい日々に。
何故かというと、地震直後は現地からの情報しかなく、メディアなど多方面から、その情報の解析や通訳などの依頼が入ったのだとか。
友人とは会ってランチをする予定もあったのですが、キャンセル。「急に忙しくなった!」という便りを最後にその後連絡が無かったので心配していましたが、昨日やっと電話で話すことが出来ました。
メディア側もそろそろ直接現地入りして情報を得られるようになり、
友人の手助けがなくても何とかなるようになったらしいです。
友人から以下のようなお知らせが届きました。
駐日トルコ大使館から義援金のお願いですが、ここに載せたいと思います。
⇒ トルコ大使館 T.C. Tokyo Büyükelçiliği(@TorukoInNihon)さん / Twitter
親日国と言われるトルコ。
現地に出向いてボランティア、というワケにも行きません。
私たちに出来ることで何か・・・
ご厚意のある方は、是非よろしくお願いします。
一緒にお茶を習っている友人から、
「お姑さんからいただいた絞りの着物を、羽織に仕立て直ししたいのだけど」と、相談を受けました。
私も仕立て直しをしたい着物と、仕立ててもらいたい白生地があったので、
一緒に和裁の先生の所へ伺うことにしました。
先日、成田空港の近くにある「三里塚記念公園」に行って来ました。
この公園について知ってはいましたが、実際に行ってみるのは初めてでした。
この辺りには江戸時代、江戸幕府によって佐倉牧という馬の放牧地がありました。
明治になって羊毛の需要が高まり、政府はアメリカ人牧羊家のアップジョーンズという人を雇って、ここに下総牧羊場を開場しましたが、その後牧羊事業は次第に縮小。
以降いろいろな経緯があって、明治22年に「宮内庁下総御料牧場」となりました。
「御料牧場」というのは、皇室で用いられる農産物を生産している農場のことです。
三里塚御料牧場は日本で唯一の宮廷牧場で、牧畜事業のほか畜産加工品も製造されていました。
また日本獣医学発祥の地ともされています。
先週の日曜日、水戸・偕楽園の梅まつりに行ってきました。
この日は20℃を越える気温がニュースにもなった日。
本当にポカポカで人も多く、始まったばかりの梅まつりですが花は結構咲いていて、良い香りか漂い、散策には
絶好の日でした。
この日に偕楽園を訪れたのは、毎週日曜日には野点でお茶がいただけるからです。
野点は、裏千家・表千家・石州流・江戸千家など、毎週異なる流派がお点前を担当されるようです。
私が行った日は石州流の方々が担当。
石州流は、四代将軍徳川家綱公の茶道指南役だった片桐石州を流祖とする武家茶道の流派です。
違う流派のお点前を拝見できる貴重な機会なので、楽しみにしていました。
皆さんは「メルカリ」をご利用されていますか?
私も欲しいものがあるとメルカリを覗いて、気に入ったものが安く手に入りそうな場合は、購入させてもらったりしてきました。
購入はこちらが支払う側なので、商品と金額に納得がいけば、到着後それほどトラブルは無いですが、こちらが「出品者」ということになると、商品に対して責任を持たなければなりません。
ほとんどの物が中古品ですから、金額の設定や商品の説明には気をつかいます。
こちらが「このくらい・・」と感じる汚れでも、支払う側にすれば「このくらい」では済まないこともあるでしょう。
色々と考えると、なかなか出品に手が出せずにいました。
「初めての出品は時間のある時に落ち着いて」と思っていましたが、延ばし延ばしになっていました。
それがやっと今月10日を過ぎた頃少し時間に余裕があり、メルカリ出品にチャレンジしよう!と決意しました。
私にとってメルカリ出品の目的は断捨離です。
不要になった物でもきれいでまだ使えたり、今まで取っておいたけれどもう必要が無くなった物など、
もし使って下さる方や必要な方がいたら、譲りたいという気持ちです。
まずは取っておいた最近の展示会の図録類から出品してみることにしました。
写真を撮って価格を設定し、紹介文章を書いてアップします。
比較的新しく綺麗なもので、全部で7点ほどありましたが、
こちらが初心者で、ゆっくりもたもた慎重に出品作業している間に、なんと最初に出品した図録が売れました!