浜離宮恩賜庭園

今年の桜は当初の予想を外れて、例年に比べると随分と遅い開花になりました。

友人と会う予定にしていましたが、「ちょうど桜が見られるかもね」ということで、

今回は浜離宮恩賜庭園に行ってみることにしました。

 

浜離宮恩賜庭園は竹芝ふ頭近く、海に面した広大な敷地の徳川将軍家の庭園です。

最近何回かテレビで紹介されるのを見て、その景色の素晴らしさに、行ってみたいと思っていました。

最寄り駅は汐留ですが、新橋駅から汐留方面への地下通路が続いていて、

それほど時間はかからずに到着することが出来ます。

 

この日は朝まで雨でしたが、歩き始めるころに陽が差してきました。

私たちは大手門口から入りましたが、入ると直ぐに目に留まるのが「三百年の松」。

その素晴らしい枝振りに、皆が足をとめます。→

桜の開花はまだ始まったばかり。

園内のあちこちに、ほんの咲き始めのものから、満開の物まで、様々な桜が見られます。↙


↙園内にはたんぽぽ畑があって、辺りを黄色に染めていました。

目の前の菜の花に留まった鳥は、一心に葉をつぐんでいました。

 

 

 

それにしても外国から観光客が多いことにびっくり。

この日、園内の9割は外国からのツアー客のように見えました。入口には何台もの観光バスが並び、降りてくるのは皆外国からの高齢の(?)ツアー客。

園内に和菓子とお抹茶もセットがいただけるお茶屋もあるのですが、席はこの方々でいっぱい。

なんだか不思議な光景でした。