6月に入ってから少し慌ただしくしていたら、少し疲れていたのかもしれません。歯茎が腫れてきました。
「歯ブラシでばい菌でも入ったかしら?」と気軽に考えて、そのうち腫れは引くだろうとそのままにしていましたが、
なかなか腫れは引いてこず、「少し困ったことになったワ」と思いました。
これ以上ひどくならないうちにお医者に行こうと決め、いつも診ていただいている歯医者さんに行きました。
診察の結果は、神経を取ってしまった歯の根元に炎症が出ているとのこと。
詰め物がしてあるので、これからそれを一旦取り除いて患部をきれいにして、また元通りにする、
という治療をすることになりました。
帰宅してから自分の歯の治療の記録をめくると、
「この歯は神経を抜いてあって痛みに気づきにくいいから、腫れたりしたら直ぐに先生に伝えること!」
と、ちゃんと書いてありました。
ちょっと疲れていたのかな・・・と思い、二日ほど、何もせずにゆっくり休みました。
忙しくしているその時は頑張っていても、その後に疲れが出ることがありますね。
そろそろ梅雨入り、気温も上がって蒸し暑くなってきました。
今年の夏も暑いそうですから、皆さんも体調に気をつけて、今年の夏を乗り切りましょうね。
ところで、今月末には、先生のお宅でお茶事もあります。
友人が亭主役で、私はその補佐役。
お料理を担当して下さる大先輩がいらっしゃるのですが、
今回は私もお料理を一品作ってみようと意気込んでいます。
友人は「お菓子を作ってみる!」と頑張っていて、お稽古で一緒になる度に
「試しに作ったから食べてみて」と出来立てのお菓子をご相伴に預かります。
私は今でも十分に美味しいと思いますが、
ご本人は「もっと美味しく!」と前向きです。
ご亭主は床に飾るお花も準備しなければなりません。
先生が「ナツツバキがあると良いわね」とおっしゃいました。夏も冬も、椿があれば一番なんですね。
朝のニュースで、京都にある妙心寺の塔頭・東林寺で
ナツツバキが見頃だと話していました。
ナツツバキは、夜明け前に咲いて日が暮れる頃には散ってしまうことから、平家物語の冒頭に出てくる「沙羅双樹の花」にも例えられるそうですよ。
友人が頑張って準備しているので、このナツツバキが
無事に手に入ることを願っています。