あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お正月はお墓参りを兼ねて実家に行きました。

最近お正月に帰ると、妹とまだ歩いたことが無い近所の道を散策することが恒例となっていて、

地図を片手に横須賀市内を半日くらいかけて歩いています。

横須賀市は結構起伏があって上り下りも多く、かなり「歩いた」感を味わえます。

 

展望台からの眺め
展望台からの眺め

今年は「安針塚」に行ってみることにしました。

京浜急行線には「安針塚」という駅もあります。

そこから西に向かって少しづつ高度を上げながら歩いて行くと、やがて塚山公園という見晴らしの良い公園があります。

この公園は「かながわの景勝50選」の一つだそうですから、

眺めの良さは折り紙付き。

公園にはたくさんの桜の木が植わっていて、

花の咲く頃にはお祭りも開かれるとのこと。

 

上の写真は展望台からの眺め。

遠く横浜のベイブリッヂやランドマークタワーも見えました。 

(写真ではちょっとわかりにくいですが)

 

公園の下は横須賀港で、軍艦が停泊中(左の写真の左下)。

展望台からの眺めを堪能したあとは、いよいよその奥の安針塚へ。

安針塚は、徳川家康の外交顧問として活躍したウィリアム・アダムス(三浦按針)とその妻の供養塔で、国の史跡に指定されています。

 

話は突然変わりますが、真田広之さんが制作にかかわった「SHOGUN 将軍」という話題のハリウットドラマがありますね。

実は妹がこのドラマを見たいがためにDisney+に加入。それをお正月の実家で最初の方だけ見ていました。

このドラマに三浦按針が登場します。

なので、ドラマを見たその翌日、三浦按針の供養塔を訪れるというのはなかなか感慨深く・・・。

 

 左の写真は供養塔入口に建つ石碑。

「ウ井リアムアダムス夫妻墳墓在於塚山絶頂」

とあります。

右の写真が供養塔。

奥が按針、点前が妻のものだそうです。

ドラマのヒットと共に、ここを訪れる人が増えるかもしれませんね。

 

 

 


港区立郷土歴史館

主人が見てみたい建造物が都内にあるというので、一緒に出掛けてきました。

港区立郷土歴史館です。

現在は郷土博物館となっていますが、以前は「公衆衛生院」と呼ばれ、

昭和13年に竣工されました。

 

設計したのは内田祥三(よしかず)氏。

東大・安田講堂をはじめ、本郷キャンパスも設計された方です。

建物は「内田ゴシック」と呼ばれるなかなか雰囲気のある建物で、

内部にも特徴的な意匠が施された歴史的な建造物です。

 

1階にカフェもあり、到着したのがお昼前だったので、先に腹ごしらえをすることにしました。

ランチメニューは、肉・魚・野菜のプレートからの選択。

主人はお肉、私は魚を頼んで、今回は忘れずに写真を撮りました。

プラス250円でコーヒー付き。

付け合わせのサラダも凝っていて、とても美味しかったです。

 

お腹も落ち着いて、さっそく館内の見学を開始。建物は4階建てです。

右の写真は旧講堂。椅子が階段状になっていて、340席あるそうです。

とても厳かな雰囲気でした。

 

館内は今は郷土博物館になっていて、港区の歴史や文化など、

それぞれのテーマごとに分かりやすい展示がされています。

ちょうど「激動する幕末維新の港区」という特別展をやっていました。

当時の貴重な資料が展示されていて、見学している人は結構居ました。

 

この日は館内で特別にミニコンサートが開催される日。

アイリッシュハープの生演奏ということで楽しみにしていました。

演奏は、伊藤実結さんという方。

アイリッシュハープというのを始めてみましたが、普通のハープよりも小さいんですね。伊藤さんも「小さなハープなので、演奏会の際は自分で自家用車に積んで出かけるんですよ」とお話しされていました。

演奏曲はどれも知っている曲ばかり。

ディズニーの名曲なども交えて演奏してくださいました。

生演奏はいいですね!

 

 

 

 

筑波山へ

先日主人が「筑波山へ行く」というので、一緒に行って来ました。

暑い季節もようやく終わって、さりとてまだ寒いということも無く、

その日は、「ちょっと行ってみようかな?」と思えるお天気でした。

 

筑波山の登山コースにはいくつかあります。

私には久しぶり振りの筑波山なので、登山時間も短かく登りやすいコースを歩くことにしました。

ロープウェイもあるつつじヶ丘駅の駐車場に車を停めて、

9時頃にスタート。

 

コロナ以降は来ていませんから、本当に久し振り。

久しぶりに歩く登山道に微かに懐かしさを覚えながら、少しづつ少しづつ・・・。 

このルートは見どころもたくさんあります。

左は「弁慶七戻り」、右は「北斗岩」。

何だか落ちてきそうですね。

休み休み・・・それでも2時間ほどで女体山山頂へ。

無事についてヨカッタヨカッタ!

 

 

この日の頂上からの眺めは上の写真。

スッキリ遠くまで・・・とは行きませんでしたが、

全方向広々と見渡すことが出来ました。

 

この日は平日で、山頂付近も混んでいませんでしたが、以前には無かった

こんな注意書きが。

英語表記もされているので、外国からの登山者も増えているのでしょうね。

 


下山はロープウェイで。

出発時刻が近づいてきたら、何処からともなくご高齢の方々がたくさん現れました。全員乗れるかしら?と思いましたが、定員は71名。

何とか全員乗車出来ました。

 

山を降りたら温泉です♨。駐車場からすぐの筑波山温泉。

この時は誰も居なくて貸し切り状態。

どちらかというとお風呂は「烏の行水」系のワタシですが、内湯・露店・                            

                 薬湯の三種類のお風呂に代わる代わる入って、「余は満足じゃ」。

 

 

久しぶりの横浜中華街

先週は母の三回忌。実家に帰り、妹とお墓参りに。 

お墓が最寄りのバス停から少し歩くので、暑くなる前の朝早くに行きました。

お寺のご住職と少しお話しした後に向ったお墓にはまだ誰も居なくて、汗をかかずにお参りを済ませることが出来ました。

 

「お墓参り後の後どうする?」と妹と相談していましたが、妹から「中華街に行かない?」と提案が。

下調べもしてあるようだったので、その計画に乗り、横浜・中華街へランチに行くことに。

 

横浜からみなとみらい線に乗り換えて終点元町・中華街駅へ。

私が横浜をウロウロしていた若い頃(?)に比べると、横浜駅周辺は整備されてとてもきれいになりました。

このみなとみらい線も新しい鉄道で、電車も駅構内もきれい。

 

元町・中華街駅の構内で、観光用のパンフレットをゲット。

 


中華街には10時半頃に到着しましたが、まだ人も少ないようでした。

お昼にはまだ早かったので、街の中をブラブラしていると、中国語が飛び交っています。ここは正に、日本の中の「中国」ですね。

なんとテレビのロケにも遭遇。

街の通りをカメラマンと歩いていたのは上田晋也さんと古坂大魔王。

 

お昼が近くなり、狙いのお店の前には、人が並び始めていました。

平日で予約をせずに来ていたので、私たちもその行列に並びました。

朝から結構動いたので、お腹はペコペコ。

開店と同時に順番に中に入り、席に案内されて注文を開始。

 

「そんなに食べられるかな~」と言いながらも「ランチ・食べ放題コース」をチョイス。結構食べました!

しかしながら・・・今回も気がつくと写真が一枚もありません。

そういうワケで食べたものの写真を一枚も掲載できないのですが、

食後に妹と「何が一番美味しかった?」と話したら、「海鮮粥」ということで意見が一致。

もちろん、どれも本場の味で美味しかったですよ。

 

 

 

志賀高原

蓮池
蓮池

夏の暑さを一時避けようと、2泊3日で志賀高原へ行って来ました。

志賀高原の標高は、2000メートル前後。

涼しい風に吹かれることを期待して、車で出かけました。

 

群馬県側から草津を通り、白根山を越して長野県へ。

標高が上がって行くほどに、車内の外気温を示す数字は少しづつ下がって行きました。

県境を越すと、もうそこは志賀高原です。

 

夜も冷房を入れることなく眠れました。

朝起きると冷んやりと涼しく、朝食の前に近くの池まで散歩に。池にはハスが浮いていました。

戸隠神社・奥社への参道
戸隠神社・奥社への参道

 

二日目の目的は、戸隠神社と小布施。

戸隠神社にはお詣りすべき神社が五つあると言われていますが、

時間もあるので、行ったなりで考えることにして、まず初めに一番北側の奥社

からお参りすることにしました。

実はここが一番歩く神社。駐車場に車を停めて、乗り坂を30分ほど入っていきます。参道の両側からはきれいな水音が聞かれて涼やか。

並び立つ杉の木も太く、歴史を感じさせます。

 

奥社に到着するころには、汗もダクダク。

奥社の近くに五社のうちの一つ・九頭龍社もあり、二社共に参拝。

御朱印もいただいて大満足。

鏡池
鏡池

お参りをした後は途中の随神門まで戻って脇道に入り、

ここから歩いて約30分の鏡池に向います。

かなり奥の方ですが、とてもきれいなところだとガイドブックに紹介されていたので、是非この目で見よう!と、楽しみにしていました。

「熊に注意!」という看板に少し怯えつつ、足早に鏡池へ。

「鏡池」というのは、奥の山々が池に映る様子を様子を言ったものでしょうね。静かで、本当に美しいところでした。

 

こんな感じでたくさん歩いているうちに、お昼になってしまいました。

戸隠では本場「戸隠そば」を食べるつもりでしたが、「無くなり次第終了」ということで、

残念ながら間に合わず、食べることは出来ませんでした。

 

この日は小布施にも行ってみたかったので、結局他の神社は回れず・・・。

次回訪れることがあれば、もう少し効率よく回るようにしなくっちゃ。

 

小布施の時間もあまりありませんでしたが、観光スポットはまとまっているので、

車を停めて、お土産を探しながら一巡り。

ここは世界的に有名な「葛飾北斎の町」ですから、外国人の方もいらっしゃいましたよ。

 

最後の日は、志賀高原のリフトに乗って、高いところから美しい山並みを見よう!という計画。

志賀高原には、それぞれの目的に応じて、たくさんのリフトやロープウェイがあります。

我が家が乗ったのは「渋峠ロマンスリフト」。

県境の渋峠から横手山山頂までを繋ぐ二人乗りのリフトです。

結構長くてゆっくりゆっくり進むので、十分に楽しめました。

山頂からは素晴らしい眺めが!

少し雲がありましたが、絶景でした。

 

「書の紙」展

成田山新勝寺の敷地内に成田山書道美術館というのがあり、そこで「書の紙」展をやっているというのを知り、興味があって出掛けました。

今回の展示会は書を書くための紙の加工に焦点をあてた展覧会です。

 

書を書くための紙は、白いものばかりではありません。

染料に浸けたり、紙を漉く際に着色したり、または版木を用いて文様を摺りだしたり、箔を撒いたり継ぎ合わせたり・・・と様々な加工がされています。

今回はその様々な技術を見ることが出来ました。

 

それにしても、墨で書いた文字というのは美しいですね。

千年以上も前に書かれた墨の文字は、かすむことなく今でも黒々としていて、

まるで今書かれたみたい。

書道をされる方は、「臨書」といってお手本になる書をその筆運びのまま写すことを大切にされていますが、墨の跡を見つめていると、書いた方の息遣いが聞こえてくるよう・・・

千年以上も前の書いた方と正に対話をしているような心持ちになってきます。

 

書かれる紙のことを「料紙」とも呼びますが、

今回の展示品のように、丁寧に漉き込まれ、様々な装飾を施し、その上に流れるような仮名文字が書かれていると、まあなんと美しいものかと感じます。

料紙は繊細な日本人が生み出した、芸術品ですね。

 

興味のある方は、足を運んでみてください。

2月18日(日)までの開催です。

 ⇒ 新春特別展 書の紙 – 成田山書道美術館 (naritashodo.jp)

 

話は変わりますが、美術館を出てすぐのところに、有名な「水琴窟」があります。

水琴窟 は日本庭園の装飾の一つで、 手水鉢 の近くの地中に作りだした空洞の中に水滴を落下させ、その際に発せられる音を反響させる仕掛けです。

以前にも訪れて聞いたことがありますが、久しぶりなのでまた聞いてみました。

近寄って、写真の縦に刺さっている竹の上部に耳を近づけると、キーン、キーンと澄んだ音が聞こえます。

成田詣でをされる際には是非ここまで足を運んで、この音を聞いてみてくださいね。

 

 

 

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

元旦に家族でお雑煮をいただいたあと、両親のお墓参りに行ってきました。

妹と一緒ですが、電車のホームで合流、そのままお墓に向かいました。

お墓の最寄り駅は京浜急行終点・三崎口駅。

いつもは「三崎のマグロ」目当ての観光客で賑わっていますが、元旦は市場もお休みなのでしょうね、とても静かでした。

 

翌二日は、二人で歩いて浦賀まで行ってみようということに。

浦賀の町もいつもは車で通り過ぎてしまうのですが、お正月ですし、

お参りも兼ねながらゆっくりと歩いてみることにしました。

 

浦賀湾に面して西に西叶神社、東に東叶神社があって、道路で行くと浦賀湾をぐるっと回っていかなければなりませんが、

今回は浦賀湾を最短の距離で横断する「渡し船」に初めて乗船。

見えている向こう岸に渡るだけの、ほんの3分ほどの船旅です。

 

運航ダイヤなどはなくて、通常は呼び出しボタンを押すと直ぐに来てくれますが、お正月はお参りに来た人がひっきりなしに利用するので、休みなく往復。それほど待つことなく乗船できました。

 

海の向こうに見えるのは千葉県
海の向こうに見えるのは千葉県

東叶神社には初めて行きましたが、お社の裏手に結構長い階段があって、ぜいぜい言いながら登っていくと、素晴らしい景色が待っていました。

午後から雨の予報で曇りがちだったことが残念ですが。

浦賀は幕末の歴史にも登場する土地ですが、

勝海舟が咸臨丸でアメリカに向かう前に、無事の帰国を願って、ここで断食を行ったそうですよ。

それにしても、この日はよく歩きました!

 

元旦の夕方能登地方を襲った地震の被害に胸が痛みます。

これから天気が崩れ、寒い日が続くようですが、

これ以上被害が拡大しないことを心から祈っています。

 

 

 

深川散歩

「会いたいね」と話していた友人とようやく予定の調整がついて、昨日会っておしゃべりをして来ました。

外を歩くのにちょうど良い季節なので、公園散歩を。

「清澄庭園」を選んで、清澄白河駅で待ち合わせをしました。

 

清澄庭園は、駅から直ぐです。

良いお天気で、散歩にいらした方もちらほら。

朝は曇っていて少し寒いような感じでしたが、公園に入り歩き始めるころには陽も差してきてポカポカに。

清澄庭園は岩崎家三代が築いた名石庭園です。

東京都の指定公園なので、入園料は150円。お財布にも優しいです。

 

公園の真ん中には大きな池があって、大きなスッポンが!

こんな大きなスッポンを初めて見て、ちょっとびっくり。

池の周りをおしゃべりしながらゆっくりと。

あちこちにベンチもあって、のんびり過ごせました。

 

庭園を出るころにはお腹が空いてきました。

ここまで来たら絶対に食べようと決めていた「深川めし」をいただきに、

清澄白河駅近くにある深川江戸資料館前の「深川宿」というお店に向かいます。

開店は11時半ということでしたが、着いたのがその少し前だったので、

開店前のお店の前に二人で先頭で並んで待ちました。

列はあっという間に長くなり・・・

並んでいるとお店の方から良い匂いが漂ってきて、期待が高まります。

お店の方がメニューの説明と共に注文を取りに出て来ました。

私たちはその説明を聞いて、味噌味の「深川めし」と浅利ご飯の両方をいただける「辰巳好み」に決定。

 

今回は写真を撮ることを忘れずに!

味噌味の「深川めし」はほんのりと甘くて、とても美味しかったです。

 

外に目をやると、いつの間にかお店の前には行列が。美味しくいただいた後は、長居せずに席を立ちました。

友人はレジの横に置いてあった浅利の佃煮もゲット。

 

お腹がいっぱいになった後は腹ごなしも兼ねて、隣の駅の門前仲町まで散歩。

門前仲町には昔からのお店がたくさん並んでいて、その奥に深川不動尊や富岡八幡宮などがあるので、歩きながら一廻り。

こんな下町感のある土地も一つの東京。

のんびり気分転換になりました。

 

 

立春

今日から2月です。

ついこの間お正月を迎えたと思っていたら、もう1ヶ月終わってしまいました。

ひと月終わって「1年の12分の1が終わった」と感じていたら、

今月2月が終わると「1年の6分の一が終わった」ことになるそうで、

まあ計算してみればその通りなのですが、何だかあれよあれよという間に時間が過ぎていきます。

 

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初釜

年が明けてからちょっとバタバタとしておりまして、気がつくと1月も既に20日になりました。

今日は大寒。

暮れまで暖かな日が多かったですが、流石にこのところの朝晩は冷えますね。

インフルエンザも大流行中といいますから、気をつけないといけません。

 

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

お正月はお墓参りを兼ねて実家に行きました。

最近お正月に帰ると、妹とまだ歩いたことが無い近所の道を散策することが恒例となっていて、

地図を片手に横須賀市内を半日くらいかけて歩いています。

横須賀市は結構起伏があって上り下りも多く、かなり「歩いた」感を味わえます。

 

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牛首紬

BS日テレの「冨永愛の伝統 to 未来」という番組をご存じでしょうか?

先日この番組で「牛首紬」を取り上げました。

牛首紬は石川県の白山の麓、昔は牛首村と呼ばれたところで織られてきた紬です。

「釘に引っかけても逆にその釘を引き抜く」というその堅牢さから、

「釘抜き紬」とも呼ばれてきました。

 

牛首紬は玉繭から糸を取ります。

玉繭というのは一つの繭の中にカイコが二つ入ったもので、このために普通の繭より少し大きめ。

一般的に繭全体の2~3%がこの玉繭になるそうです。

通常繭からは一本の糸を引き出しますが、この玉繭はカイコが二匹入っているので、引き出される糸は二本。それが絡まったりするので、糸にしたときにその部分が「節」となります。

それを以前は不良品としましたが、いつの日かそれが特徴となり牛首紬の「味」となりました。

 

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港区立郷土歴史館

主人が見てみたい建造物が都内にあるというので、一緒に出掛けてきました。

港区立郷土歴史館です。

現在は郷土博物館となっていますが、以前は「公衆衛生院」と呼ばれ、

昭和13年に竣工されました。

 

設計したのは内田祥三(よしかず)氏。

東大・安田講堂をはじめ、本郷キャンパスも設計された方です。

建物は「内田ゴシック」と呼ばれるなかなか雰囲気のある建物で、

内部にも特徴的な意匠が施された歴史的な建造物です。

 

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